設定ファイルを作成する

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ここでは、設定ファイルの書き方について説明します。

【設定ファイル作成上のご注意】

・設定ファイルは、テキストファイルです。

・シフト JISまたはEUCのコードで作成します。

・設定ファイル中の #で始まる行はコメント行として無視されます。

【設定ファイル例】

設定ファイル例

重要

【設定ファイルの内容】

(1)〜(5)は以下の通り正しく記述してください。(大文字・小文字は区別されます。)

(1) Mail_from

メールの送信元を入力します。入力しない場合は、 postmaster@お客さまドメイン名となります。

(2) Mail_to

メールの送信先を入力します。メールの送信先を複数指定したい場合は、メールアドレスをカンマ「,」区切りで記述してください。メールアドレスは5つまで設定できます。
この項目は必ず入力してください。

(3) Mail_subject

メールの件名を入力します。
この項目は必ず入力してください。

(4) Url

メール送信後、ここで指定した URLのページが表示されます。URLを入力しない場合は、終了画面が表示されます。

 

(5) <param>〜</param>

初期 HTMLフォームで使用しているname名の中で、入力項目をチェックしたいものを記述します。 各入力フォームに対して、以下のチェックを行うことができます。

必須入力チェック 入力項目が必須であるか否かをチェックします。
文字タイプチェック 入力された文字が半角英数か、全角かなど、文字の種類をチェックします。
文字数チェック 入力された文字の文字数をバイト数を基準にチェックします。 (カナ文字や漢字などは一文字2バイトとして計算されます)

<param>タグと</param>タグの間に以下の順番で記述します。
<param>

name名 項目名 type 必須 文字タイプ 文字数
</param>

重要

name チェックをしたい name名 を入力します。 name名 は初期HTMLフォームで使用している name名 と一致する必要があります。 半角英数字を使用します。
項目名 初期 HTMLフォームで入力する項目と同じ名前にしてください。半角スペースは使用できません。
type 入力タグのタイプを記述します。 text,textarea,radio,select,checkbox の中から一つを選択します。
必須 設定値は、半角文字で記述します。ただし「y」と「n」は、半角大文字でも記述できます。
設定値 内容
y 必須
n 必須でない
*
文字タイプ 以下の中から制限したい文字タイプを選択します。設定値は半角文字(大文字可)で記述します。 チェックしたい項目に設定値を指定します。 指定した設定値以外の文字タイプが入力された場合、エラーを表示します。
設定値 内容
* 制限なし
0 半角 (all)※1
1 半角数字※ 2
2 半角英字
3 半角英数字※ 2
4 半角英大文字数字
5 半角英小文字数字
a 全角 (all)※3
b 全角ひらがな※ 4
c 全角カタカナ※ 4
d 全角数字
e 全角英字
f 全角英数字
email メールアドレス※ 5
url url※6

※ 1 半角カタカナは制限されません

※ 2 ハイフン「-」は入力できません。

※ 3 半角スペースは入力できません。

※ 4 全角スペースは入力できません。

※ 5 メールアドレスは、「@」を含む文字列かどうかチェックします。

※ 6 urlは、「http://」「https://」で始まるかどうかチェックします。
文字数

入力された文字数(バイト数)をチェックします。

ハイフン「-」を使用すれば、最大、最小文字数、文字数範囲を指定できます。文字数は任意で指定できます。

ハイフン「-」を省略して数字のみの場合は、そのバイト数は固定です。

(「-」は半角ハイフン)

例)
設定値 内容
* 制限なし
20-200 20バイト以上200バイト以下
20- 20バイト以上
-200 200バイト以下
40 40バイトのみ

文字タイプの設定が全角文字で文字バイト数の指定が奇

数の場合は、次の基準で判断されます。

・最大バイト数:指定した値から 1バイトを引いた値

・最小バイト数:指定した値から 1バイトを足した値

・バイト数固定:指定した値から 1バイトを引いた値


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