Canonet 新バージョン機能差分マニュアル
5. サブドメインサービスの変更
5.1 サブドメイン
新バージョンでは事前にお申し込みの必要なく、マイデスクからサブドメインを追加できるようになります。
旧バージョンのサブドメインは、ホームページ用サーバとは別のサブドメイン用サーバで動作しています。新バージョンでは、基本サービスの新Webサーバで、任意のフォルダを任意のサブドメイン名で公開する方式に変わります。以下の図では、「/htdocs/shop」を「sub」というサブドメイン名で公開しています。
メモ
ドキュメントルートとは、お客さまがドメインとして公開するフォルダです。サブドメインごとにドキュメントルートを設定できます。
旧バージョンで有償オプションサービスだったwwwなしドメイン、独自CGIドメイン、サブドメインは、新バージョンで基本サービスのサブドメイン機能に統合されます。
新バージョンでは、wwwドメイン、wwwなしドメインが基本サービスであらかじめ設定されています。さらに、お客さまがマイデスクで5個追加できます。
項目
旧バージョン
新バージョン
サブドメインの追加
有償オプションサービス
基本サービスで5個追加可能
サブドメインの公開方式
サブドメイン用サーバを公開
新Webサーバで、任意のフォルダをサブドメインとして割り当てて公開
フォームCGIカスタムSSLを使用している場合、新バージョンのURLは「https://ssl.canonet.ne.jp/ssl/お客さまドメイン」となります。
5.2 サブドメインのアクセスカウンタ
旧バージョンのサブドメインでアクセスカウンタを利用する場合は、サブドメイン用のマイデスクに表示されるカウンタNo名をHTMLファイルに記述します。新バージョンではサブドメイン用のカウンタNo名は廃止となり、すべてお客さまドメイン用のマイデスクに表示されるカウンタNo名を利用するように変更されます。旧バージョンのサブドメインでアクセスカウンタを利用していた場合は、新バージョンで修正が必要です。
以下の例では、旧バージョンのHTMLで利用していたサブドメイン用カウンタNo名(sub.sample.jp_0)を、お客さまドメインのカウンタNo名(sample.jp_0)に修正しています。
旧バージョンの使用例
新バージョンの修正例
<img src=”/cgi-bin/Count.cgi?df=sub.sample.jp_0”>
<img src=”/cgi-bin/Count.cgi?df=sample.jp_0”>
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