ファイルの実行環境を設定する

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CGIプログラムをサーバ上で実行するために、特定の実行権限(パーミッション)設定が必要です。セキュリティ上、詳細なパーミッションの設定が必要になります。

CGIプログラムのパーミッションの設定値については、「パーミッションの設定値」をご覧ください。

パーミッションの設定は FTPソフトを使用すると便利です。ファイルをアップロードした後、またはファイルをアップロードしている時に自動で設定する方法があります。自動設定については、FTPソフトのヘルプなどをご覧ください。

重要

パーミッションは正しく設定してください。CGIプログラムの動作やセキュリティに支障をきたす場合があります。

ヒント

FTPソフトで特に指定をせずにアップロードすると、「644」の値で設定されます。

【パーミッション設定とは】

ファイルに対する実行権限のことで、正しく設定されていないと CGIが正常に動作しないこともあります。「読み込み」「書き込み」「実行」の3つの権限の設定を3桁の数字列で行うことが一般的です。

【FTPソフトでの設定方法】

FTPソフトでのパーミッションの設定方法について、FFFTPを例にご説明します。
1 ファイルをサーバにアップロードします。
2 パーミッションを設定したいサーバ上のファイルを右クリックして、属性変更を選択します。

FTPソフトでのパーミッションの設定方法

[属性の変更]ダイアログボックスが表示されます。

3 パーミッションの値を入力します。
[現在の属性]欄に直接入力するか、各権限をチェックすることで設定できます

FTPソフトでのパーミッションの設定方法

ヒント

[現在の属性]欄に3桁の数値(「パーミッションの設定値」)を入力すると、入力した数値に応じて、自動的に各項目にチェックマークが付きます。

4 [OK]をクリックします。
パーミッションが設定されます。

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