次のような画面を例に説明します。
(1) 初期HTMLフォームに必要なタグ(画面には表示されません)
<FORM>タグとそのすぐ後に続けて次の行を追加します。
・ フォームCGIプログラムのパス
<form method="post" action="/cgi-bin/gform/gform.cgi">
・ お客さまのドメイン名
<input type="hidden" name="domain" value="example.co.jp">
「domain」をこの場所以外でname名として使用することはできません。
・初期 HTMLフォームを置いたパス(ssl以下の部分)
<input type="hidden" name="file" value="example/sample.html">
実際のパスは/formcgissl/example/sample.htmlですが、「/formcgissl/」は省略してください。
「file」をこの場所以外でname名として使用することはできません。ここでは、「sample.html」というファイル名を初期HTMLフォームの例として使用しています。
(2) テキスト
初期値がない場合でも value=""が必要です。
例) <input type="text" name="kana" value="">
(3) プルダウンメニュー
項目ごとに改行して記述してください。
必須チェックを行う場合は、 value=""を必ず記入してください。
・ 初期値を「選択してください」とする場合
例)
<select name="jusho">
<option value="" >選択してください</option>
<option value="北海道">北海道</option>
<option value="青森県">青森県</option>
<option value="岩手県">岩手県</option>
<option value="宮城県">宮城県</option>
・
・
・
</select>
・初期値をブランクとする場合
例)
<select name="jusho">
<option value="" ></option>
<option value="北海道">北海道</option>
<option value="青森県">青森県</option>
<option value="岩手県">岩手県</option>
<option value="宮城県">宮城県</option>
・
・
・
</select>
(4) ラジオボタン
項目ごとに改行して記述してください。
同じnameの中(ここではmailservice)で必須チェックが行われます。 例) <input name="mailservice" value="希望する" type="radio">希望する <input name="mailservice" value="希望しない" type="radio">希望しない
(5) チェックボックス
項目ごとに改行して記述してください。
同じnameの中(ここではc_tool)で必須チェックが行われます。 例) <input type="checkbox" name="c_tool" value="メルマガ" >メルマガ <input type="checkbox" name="c_tool" value="メーリングリスト" >メーリングリスト <input type="checkbox" name="c_tool" value="会員専用掲示板">会員専用掲示板<br>
(6) テキストエリア
・初期値がない場合
例)<textarea name="kibou" cols="50" rows="5"></textarea>
・初期値がある場合
例)
<textarea>と</textarea>の間に次のように入れます。
<textarea name="kibou" cols="50" rows="5">
発売時期など
</textarea>
初期 HTMLフォームは、次のような制限があります。
シフトJISまたはEUCを使用してください。
半角カタカナは使用しないでください。
半角英数字(小文字のみ)で指定してください。記号は「_」(アンダーバー)は使用できますが、「/」(スラッシュ)と「-」(ハイフン)は使用できません。
次のname名は、使用先が特定されていますので使用できません。大文字・小文字にかかわらず使用しないでください。
「domain」、「file」、「mode」、「url」、「Submit」、「Submit2」、「Download」、「Mail_from」、「Mail_to」、「Mail_subject」、「param」name="replyto"で設定された項目が送信されるメールのReply-toに設定されます。
<img>タグで指定するパスは、/formcgisslフォルダ以下に配置したファイルに対して「/ssl/お客さまドメイン名/」を先頭に付加した絶対パスで記述してください。
例)
「/formcgissl」フォルダの直下にa.gifを設置した場合
src="/ssl/example.jp/a.gif"
Input の記述で、typeの省略はできません。
例)
○ input type="text" name="addr"
× input name="addr"
例)
○ input type="text" name="addr" value= "住所"
× input type=text name=addr value=住所