ここでは、設定ファイルの書き方について説明します。
・設定ファイルは、テキストファイルです。
・シフト JISまたはEUCのコードで作成します。
・設定ファイル中の #で始まる行はコメント行として無視されます。
(1)〜(6)は以下の通り正しく記述してください。(大文字・小文字は区別されます。)
(1) DownLoad
通信方式を「ダウンロード」に設定します。通信のセキュリティ上、「ダウンロード」をおすすめします。「DownLoad」の値を「ON」に設定すると、「ダウンロード」が選択されます。
「ダウンロード」を選択しない場合は、この項目を記述せず、(2)〜(4)のメール送信の項目を記述してください。
項目名の大文字、小文字は説明文の通り入力してください。 例: (1)のDownLoadのDとLは大文字
(2) Mail_from
メールの送信元を入力します。入力しない場合は、 postmaster@お客さまドメイン名となります。
(3) Mail_to
メールの送信先を入力します。メールの送信先を複数指定したい場合は、メールアドレスをカンマ「,」区切りで記述してください。メールアドレスは5つまで設定できます。
この項目は必ず入力してください。
(4) Mail_subject
サーバへ送信後、ここで指定したURLのページが表示されます。URLを入力しない場合は、情報送信後にここで指定したURLのページが表示され、入力しない場合は、終了画面が表示されます。
(5) Url
メール送信後、ここで指定した URLのページが表示されます。URLを入力しない場合は、終了画面が表示されます。
初期 HTMLフォームで使用しているname名の中で、入力項目をチェックしたいものを記述します。
各入力フォームに対して、以下のチェックを行うことができます。
必須入力チェック | 入力項目が必須であるか否かをチェックします。 |
文字タイプチェック | 入力された文字が半角英数か、全角かなど、文字の種類をチェックします。 |
文字数チェック | 入力された文字の文字数をバイト数を基準にチェックします。 (カナ文字や漢字などは一文字2バイトとして計算されます) |
<param>タグと</param>タグの間に以下の順番で記述します。
<param>
name名 項目名 type 必須 文字タイプ 文字数
</param>
name | チェックをしたい name名 を入力します。 name名 は初期HTMLフォームで使用している name名 と一致する必要があります。 半角英数字を使用します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
項目名 | 初期 HTMLフォームで入力する項目と同じ名前にしてください。半角スペースは使用できません。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
type | 入力タグのタイプを記述します。 text,textarea,radio,select,checkbox の中から一つを選択します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
必須 | 設定値は、半角文字で記述します。ただし「y」と「n」は、半角大文字でも記述できます。
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文字 タイプ | 以下の中から制限したい文字タイプを選択します。設定値は半角文字(大文字可)で記述します。
チェックしたい項目に設定値を指定します。
指定した設定値以外の文字タイプが入力された場合、エラーを表示します。
※ 1 半角カタカナは制限されません ※ 2 ハイフン「-」は入力できません。 ※ 3 半角スペースは入力できません。 ※ 4 全角スペースは入力できません。 ※ 5 メールアドレスは、「@」を含む文字列かどうかチェックします。 ※ 6 urlは、「http://」「https://」で始まるかどうかチェックします。 |
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文字数 | 入力された文字数(バイト数)をチェックします。 ハイフン「-」を使用すれば、最大、最小文字数、文字数範囲を指定できます。文字数は任意で指定できます。 ハイフン「-」を省略して数字のみの場合は、そのバイト数は固定です。 (「-」は半角ハイフン) 例)
文字タイプの設定が全角文字で文字バイト数の指定が奇 数の場合は、次の基準で判断されます。 ・最大バイト数:指定した値から 1バイトを引いた値 ・最小バイト数:指定した値から 1バイトを足した値 ・バイト数固定:指定した値から 1バイトを引いた値 |