Canonet 新バージョン移行マニュアル
③新Webサーバにコピーされた独自CGIコンテンツの表示確認と修正
独自CGIサーバのコンテンツは新Webサーバにコピーされています。独自CGIコンテンツをご確認頂き、必要に応じて修正をお願い致します。
移行期間中、新Webサーバには外部からアクセスされませんのでご安心ください。
もし、修正に失敗してコンテンツを戻したい場合は、旧独自CGIサーバのコンテンツを上書きコピーできます。詳しくは、「独自CGIコンテンツを再度コピーする」をご確認ください。
独自CGIコンテンツのご確認方法について
お客さまは、新Webサーバにコピーされた独自CGIコンテンツの動作確認を行って頂きます。
確認方法は以下の2通りです。
独自CGIコンテンツのご確認は、独自CGI移行設定画面から行ってください。独自CGI移行設定画面の表示方法は、「独自CGI移行設定ページへのアクセス方法」でご確認いただけます。
新Webサーバ上の独自CGIコンテンツを簡易確認する
独自CGI移行設定ページに用意された[コンテンツ確認画面の表示]ボタンをクリックすることで、簡易的に新WebサーバのCGIコンテンツをご確認頂けます。
まずは、簡易確認でご確認ください。
重要
以下の場合、簡易確認では正しく確認することができません。hostsファイルを書き換えて独自CGIコンテンツをご確認ください。
独自CGIプログラムで、独自CGIドメインのURLを利用している場合
独自CGIプログラムで、絶対パスでリンクを記述している場合
hostsファイルを書き換えて新Webサーバ上の独自CGIコンテンツを確認する
お客さまがお使いのパソコンのhostsファイルを書き換えて、独自CGIドメインのパスを入力してください。新WebサーバのCGIコンテンツをご確認頂けます。
hostsファイルを書き換えてご確認頂く方法は、[コンテンツ確認画面の表示]よりも、正確に確認することができます。
そのため、hostsファイルを書き換えてご確認頂くことをお勧めします。
hostsファイルの設定手順は以下の通りです。
各OSのhostsファイルは、以下の場所にあります。
Windows XP/Vista/7
C:\Windows\system32\drivers\etc\hosts
MacOS X
/etc/hosts (/private/etc/hosts)
Windows 7でhostsファイルに追記する操作手順は以下のようになります。
メモ
hostsファイルの編集は、管理者権限を持つユーザアカウントで行ってください。

1.
作業前に必ず、hostsファイルをバックアップしてください。
2.
メモ帳でhostsファイルを開きます。
3.
[独自CGIドメイン 移行設定]ページに表示されているIPアドレス、ドメイン名をコピーします。
重要
[独自CGIドメイン 移行設定]ページに表示されているIPアドレスと独自CGIドメイン名は、お客さまごとに異なります。
4.
hostsファイルに手順3でコピーしたIPアドレス、ドメイン名を貼り付け、保存します。
5.
ブラウザに独自CGIドメインを入力して、新Webサーバ上の独自CGIコンテンツの表示を確認します。
独自CGIコンテンツの表示確認が完了した後は、手順4でhostsファイルに追記した箇所を削除してください。
独自CGIコンテンツを再度コピーする
新WebサーバへのコンテンツコピーはCanonet側で作業いたしますが、お客さま自身で必要に応じて独自CGIコンテンツを旧バージョンのサーバから、新Webサーバに上書きコピーすることができます。
移行期間中に新Webサーバ上の独自CGIコンテンツを誤って削除してしまった場合などにご利用ください。
新Webサーバに上書きコピーする場合は、[コンテンツの上書きコピー実行]をクリックしてください。
[OK]ボタンをクリックすると、コンテンツの上書きコピー実行画面が表示され、コピー処理が始まります。
コピー処理が終了すると、「コピー処理が完了しました。」と表示されますので、[戻る]ボタンをクリックしてください。
重要
[コンテンツの上書きコピー実行]をクリックすると、新Webサーバ上の独自CGIコンテンツフォルダ内容がすべて上書きコピーされます。誤って上書きしないようにご注意ください。
» C.独自CGIをご利用のお客さまの場合 » ③新Webサーバにコピーされた独自CGIコンテンツの表示確認と修正