フォームCGIカスタムSSL対応は、「初期HTMLフォーム」、「設定ファイル(gform.iniファイル)」、「フォームCGIプログラム」の3つのアイテムから構成されています。 お客さまが「初期 HTMLフォーム」上で記述されたフォームタグと、それに対するチェック機能の種類、および通信方式の種類を記述した「設定ファイル」が、「フォームCGIプログラム」上で連携して、チェック機能とSSL暗号機能を実現します。
フォームCGIカスタムSSL対応を使用するには、次のファイルが必要です。
初期 HTMLフォームファイル | フォームメールの入力画面を表示するための htmlファイルです。ファイル名は、半角英数字で任意に付けてください。(例:sample.htmlなど) 詳しくは、 「初期 HTMLフォームを作成する」 を参照してください。 |
設定ファイル | 各入力項目に設定するチェック機能の内容と、通信方式の種類をまとめたファイルです。 このファイルの記述内容に従って、入力チェック機能と SSL暗号化機能が実行されます。ファイル名は、「gform.ini」で固定です。 詳しくは、 「設定ファイルを作成する」 を参照してください。 |
フォームCGIプログラムは、お客さまが編集することはできません。
フォームCGIカスタムSSL対応を申し込まれると、お客さまのサーバ上に次のような「formcgissl」フォルダが作成されます。「初期HTMLフォームファイル」と「設定ファイル」を「formcgissl」フォルダに置くことで、フォームCGIカスタムSSL対応を利用できるようになります。
初期 HTMLフォームファイルと、gform.ini(設定ファイル)は必ず同じフォルダに入れる必要があります。
「formcgissl」フォルダの下に、サブフォルダを置くこともできます。
例:
/formcgissl/example/sample.html
/formcgissl/example/gform.ini
formcgisslフォルダ下においたHTMLフォームファイルは以下のURLとなります。HP上のリンクはこのURLで指定してください。
格納フォルダ:/formcgissl/初期HTMLフォームファイル
URL:https://ssl.canonet.ne.jp/ssl/お客さまドメイン名/初期HTMLフォームファイル名
例 1:formcgisslフォルダの直下に置いた場合 | |
---|---|
フォルダ | /formcgissl/sample.html |
URL | https://ssl.canonet.ne.jp/ssl/お客さまドメイン名/sample.html |
例 2:サブフォルダとして/exampleを置いた場合 | |
フォルダ | /formcgissl/example/sample.html |
URL | https://ssl.canonet.ne.jp/ssl/お客さまドメイン名/example/sample.html |
フォームCGIカスタム SSL対応のページに対するアクセスログは蓄積されません。このため、 「アクセスログ取得」 、 「アクセス分析(スタンダード)」 において、ログを収集/閲覧することはできません。